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まぼろしたちをかかせてほしい

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

幻たちをかかせて

杏子をよませて。だから、幻たちを消させて。読むまえに幻たちを消さなければ、杏子の生活に入っていけないの。そうでしょう。ふたつの意識を私は生きられないの。だから、幻たちを消させて。幻たち消すの。そして、杏子をよむの。つかのま心をなかむらさん…

艶めかしい幻たち

なかむらさんが隠していないことなの。だから、ことばを選ばずに言わせてほしいの。おさけの力を利用するひとは衝撃。衝撃。何をするのかしら。胸をもむのかしら。肌をなめるのかしら。まつむらきようこのように意識のないひとの、ちつに指をいれていても驚…

ちからの持つ余韻

どのようにふるまうのも、なかむらさんの自由なの。衝撃と言うのも自由のはずなの。衝撃、そのようにさわるひとは衝撃。いえ、なかむらさんを見ていない。嫌がっているひとを見せられるの。なかむらさんの言う路上のくちづけだったとしても、そのために手を…

あそびのくちづけ

どのように楽しむのもなかむらさんのじゆう。そのようなあそびを楽しむひとに衝撃だと言う自由もあるはずなの。衝撃。ふたつの人格を生きるひとは衝撃。ふたつの意識を生きるひとは衝撃。「酒にも色にも溺れないM層にいることの責任を重くうけとめすぎてい…

遊戯をする幻たち

さわるのかしら。なめるのかしら。何するの。どうして、まつむらきようこはあのようにいやがっていたの。何したの。おさけの力を利用するひとは衝撃なのと言わせてほしいの。記憶のないひとは、衝撃。自身の醜態をいっしょう知ることのないひとは衝撃なの。…

お酒の力を借り恋愛感情もない女性にえろいえろいと性欲みたすひとのことは衝撃だとずっとわたしは言っていくの。なぜなら私は酒を飲まない二十代ではない横浜に住まない泥酔しない野毛を利用しない、おそらくこのような理由から、ブロックされ使い捨てアカ…

くりかえしの享楽

まつむらきようこの、あの卑猥な姿は衝撃。ふたたびみたび眼に現れる淫らな光景が、寂しい地域よこぎる私の歩行をとめるの。買物ぶくろの重さ。まつむらきようこの姿を見せられることは衝撃。何のため呼ばれているの。誘われているの。あのいちまいの衝撃的…

私とは違う幻たち

「見せられているものなの。私は読ませられているの。だから言わせてほしい」この衝動が活字を眼に追わせないの。まったく眼に追わせない苦しさをかかせて。見せられているの。まつむらきようこのいやがる姿を見せられることの衝撃を衝撃を衝撃をつたえさせ…

この悪夢と幻たち

欲望のまま手をのばすひとをしるのは悪夢。悪夢。悪夢。悪夢。悪夢だから悪夢と言わせて。いえ、なかむらさんを見ていないの。まつむらきようこのいやがる姿を見せられるの。何かされているから、いやがっているはず。そのような反応たのしむひとをしるのは…

風俗行かないと言えるはずキャバクラ行かないと言えるはず22歳の社員休日によびだしているのだもの。まつむらきようこをえろいえろいとまつむらきようこの望まないことしてるのだもの。同僚は若い部下とせいこういして、とうさつだって。風俗やアプリの出会…

冷たい心の幻たち

まつむらきようこを見せられる衝撃。この衝撃を伝えさせて。ほかに何を伝えるの。こたえて。ほかに何を伝えるの何かしら、何なのこたえてほしい何なの。このような声を消せないの。なかむらさんに伝えさせて。衝撃、衝撃。あのよるのふるまいをまったく覚え…

眼に現れる幻たち

二重の人格を生きることが許されているのなら、その特別に特別な幸運を享楽したらよいと思う。まつむらきようこが寛容なら。ほかのひとたちが寛容なら。何のもんだいもない。おとなのいちやのあそびとして、かたづけられることなのだから。どうぞ、いちやの…

さらに高まる悦楽

ありがとううれしいと感謝のきもちを伝えることよりも、淫らに眠る泥酔者たちの卑猥さ伝えることをのぞませて。まつむらきようこの着衣の卑猥さ。淫らにひらく両脚の卑猥さ。あれは勃起する。あれは勃起する。あれは勃起する。まつむらきようこをくりかえし…

あなたたちの衝撃

酒にも溺れない色にも溺れないと言うひとが、まつむらきようこの望まないことをする衝撃。いやがる反応を心から楽しむ雰囲気の、あのよるの衝撃を思いださせてほしい。そのような姿を会社の若いひとたちに見せるひとは衝撃なの衝撃といわせて。いえ、そのよ…

不安な眼の幻たち

こころよい会話を中断させてほしい。もっと話していたい。ずっと話していたい。そのような気持ちに心を揺らされても。幻たちを消すことは望まない望めないの。どうして望めるの。そのようなひまを持たされていない。衝撃を。衝撃を。衝撃を。衝撃をかかせて…

あの卑猥な幻たち

ありがとうございますうれしい心づよいと伝えることよりも、車窓に映るあのかおの醜さと伝えることをのぞませてほしい。あけましておめでとうございますと伝えることより「あの車窓に映るかおの醜さ」蔑むことを望ませてほしいの。そのように意味をみつけさ…

くちづけは強引に

既婚の足かせがあってもまだ刺激たりないはずのため、若い社員たちにくちづけ見せるひとを衝撃と言わせて。衝撃。まつむらきようこのいやがる姿を不意に見せられる、新入社員たちの心の動揺いえ衝撃を想像させてほしい。そしてそのようなものをみせるひとに…

くちびるの淫らさ

ドールのちつにゆびを入れるひとが。ドールのちつをたのしむひとが。まつむらきようこに望むのは、くちびるだけだったのかしら。ちがうのではないかしら。このような疑惑もくちにしていけるのは、まったく親しくされていないものだから。このことの幸運をも…

心のエクスタシー

まつむらきようこの望まないことをするひとが。まつむらきようこの嫌がる姿をたのしむひとが。「酒にも色にも溺れない」まつむらきようこに言うことの衝撃。この衝撃これだけをかかせてほしい。重くうけとめすぎているのかもしれない。そのようなことを言う…

淫らな光景の証拠

見せられているの読ませられているの。だから疑問や衝撃を伝えさせてほしい。読ませてほしいと私は言ってないの。その反応が望むものと違うからと私の自由を奪うのはやめてほしい。そうでしょう。ふたりだけのよるをかさねる、よこはまのまつむらきようこ。 …

路上に立つ幻たち

まつむらきようこの嫌がる姿をみせられているの。ふりだったようなの。なかむらさんをこばむふり。そうでなくしてどうしてそのごすぐにふたたびスリーマティーニのバーに行くのかしら。どうしてふたりきりのよるをもつの。ふりだったから。こばむふり。ふり…

幻たちにある魅力

望まれたのはくちびるだけかしら。それともからだかしら。あのよるのまつむらきようこ。そのごふたたびマティーニのバーになかむらさんと行くのだから、ふたたび望まれることの予感があったはずなの。なかむらさんを勃起させる外見の魅力を自覚することの心…

未明からの昂揚感

「表現者を気取るんじゃねえよ」このように辛辣な批評。これがわたしの作品といわせて。このようにかかせて。「これ」というものをかかせて。あれもこれも見つけないの。あれこれ伝えない。あのよるの衝撃を。それだけを伝えさせて。まつむらきようこに欲望…

ちつにゆびをいれ、むねを揉んだという記録のある展覧会。このような嗜好のあるひとが、どうして物体のように動かないひとの、ちつに指を入れていないと言えるの。記憶ないのでしょう?それだもの。えろいえろいと一方的にまつむらきようこをおそえる。嫌が…

むすばれる幻たち

「みずから投稿しているのだから」このようなこえがふたたび手から離させる小説。一文字も読めない苦しさ。まったく読めない。いえ、読むよりも伝えさせて。いましか伝えられない感情をいま伝えることをのぞませて。「戸籍ではなくて国籍という言葉にすると…

心あわせる幻たち

「心をあわせたことはなかった」小説のなかの一行が心あわせる幻たちを苦しく立ちあげるの。このためふたたび中断する読書。あの豹変するよるのことを心をあわせてふたりのひみつにする、まつむらきようことなかむらさんの親しさを想像させてほしい。そのよ…

このよるの昂揚感

マティーニの薄暗いバーを利用する、まつむらきようことなかむらさんの、特別な親しさを想像させてほしいの。そうでしょう。いざかやを同僚たちと利用するのではない。薄暗いバーのカウンター。肩をならべることの理由は。いえ、衝撃は別のことなの。あのよ…

心のやみと幻たち

このようなものしか現れてこないの。その意識を意識を伝えさせてほしい。なかむらさんの支持するひとたちはおいしいたのしいを伝えるのかしら。おいしいもたのしいも現れてこない、そのような意識を私には伝えさせて。ほかに何を伝えるの。異国の生活かしら…

淫らなよるの感覚

デュロースはだれかしら。いっこうに話を追えないの。弁護士かしらテレーズの父親のなまえかしら。どこから三人は現れたのかしら。裁判所かしら。それとも拘置所。どこかしら。いえ、まったく話の追えないものを、むりに読むことないはずなの。まつむらきよ…

疑惑のある幻たち

まつむらきようこのちつに指はいれなかったのかしら。このような疑惑をくちにする自由が、わたしにあたえられているはずなの。見せられているから。まったく起きる気配ないまつむらきようこに何もしなかったしなかったと言えるのかしら。こたえてほしいの。…