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まぼろしたちをかかせてほしい

眼に現れる幻たち

二重の人格を生きることが許されているのなら、その特別に特別な幸運を享楽したらよいと思う。まつむらきようこが寛容なら。ほかのひとたちが寛容なら。何のもんだいもない。おとなのいちやのあそびとして、かたづけられることなのだから。どうぞ、いちやの昂揚を享楽してほしい。よこはまの歓楽街を利用するひとたちに近づいていけばよいと思うの個人の自由。わたしにも個人の自由があるはず。二重の人格を生きるひとは衝撃と言うことの自由をあたえてほしい。衝撃。そのようなふるまい許されることが衝撃。何も覚えていないひとは衝撃。この衝撃を伝えることのほかに伝えたいことは何もないの何も。何もない何もない、何も。二重の人格を生きるひとは衝撃。いえ驚愕。驚愕と言わせて驚愕。ふたつの人格を享楽するひとは驚愕。えろいえろいとまつむらきようこの望まないことをたのしむひとが、酒にも溺れない色にも溺れないとまつむらきようこに言うのは衝撃。