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まぼろしたちをかかせてほしい

あなたのくちづけ

おさけの入るグラスをまひるからもつ姿みせるのなら、なかむらさんから朝も晩も反応を伝えられるのかしら。そのようなものを私は示されていないの。いえ、だから心にあることをくちにすることが可能。親しいのなら、言えなかった。そうでしょう。このことの幸運を決して手放さない。ほかのひとたちが望める親しさをあきらめさせて望めなくてよいの。まつむらきようこの逃げている姿を見ることの、衝撃を衝撃を衝撃を執拗に伝えさせてほしいの。その姿を心からたのしむひとをしることは衝撃。そのようなあそびをするひとが「酒にも色にも溺れない」とまつむらきようこに言っているのが衝撃。あのよるのまつむらきようこの嫌がる姿が私の幻覚だった幻覚だったと言うのかしら。この衝撃、この衝撃は執拗に伝えさせて。そのようなふるまい、どうして許されるの。まつむらきようこのからだを好きにあつかうことが、どうしてなかむらさんには許されているのこたえて。