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まぼろしたちをかかせてほしい

よるに始める遊戯

心にあるもの消えないものを、それを執拗に語らせてほしい。このような衝動が友人たちの連絡に反応をさせないの。杏子の小説を読ませないの。まったく自由ない心の苦しさこそ伝えさせて。まつむらきようこのあまりにも卑猥な格好が眼から消えないの。意識ないひとの着衣の卑猥さ。衝撃。何をしてもよいの。かたく勃起するものをくちびるに押しつけてもよいはず。くちびるを奪うより、もっと刺激がつよい。ズボンのファスナーをおろしてもよいの。着衣のなかにスマホをいれてもよい。手を入れてもよい。そうでしょう。なにをしても気づかれない。目を覚まさないの。そのような状況を享楽する幻たちが、わたしの視野から消えていかないの。泥酔者をたのしむひとではない。どうしてだれに言えるのかしら。だれよりも高い意識をもつひとが、欲望を抑えない姿をみせているの。ものすげええろい。まつむらきようこの嫌がる反応をたのしむひとは衝撃と言わせてほしい。